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男性の尿漏れの原因と種類別の対策、トレーニング方法

男性の尿漏れの原因と種類別の対策

男性の尿漏れの原因と種類別の対策

男性の中には、尿漏れは自分には全く関係のないことだと思っている人も多いかもしれません。
特に若い男性の場合、女性特有の病気、あるいは年を取ってから考えれば良い問題だと思っている人は多いでしょう。しかし、実は若い男性でも尿漏れをします。男性の尿漏れの原因や対策、尿漏れトレーニングの方法を解説していきます。

目次

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男性の尿漏れも珍しいことではない?

男性の尿漏れ

男性の尿漏れ

テレビCMなどでは、尿漏れパッドのCMに女性が出演しがちです。
そのため、尿漏れは女性特有の病気だと感じたことはないでしょうか。あるいは、大人用オムツが必要な年齢にならなければ尿漏れは起きないと勘違いしている人もいます。

もちろん、尿漏れは女性に多く、男性であっても定年を迎える頃に尿漏れに悩まされる人が多いでしょう。
定年後に尿漏れが憂鬱になり、人とのコミュニケーションが億劫になってしまうのも大きな課題ですですが、そうした高齢の方だけではなく20代後半くらいから尿漏れに悩まされる男性もいます。
仕事中も尿漏れが気になって集中できなかったり、ゴルフやフットサルといったアクティビティに対して消極的になったりしてしまうことがあります。営業や接客業など、人と接することが仕事の人は尿漏れのせいで臭いが気になり、部署を変えてほしいと感じる人も少なくはありません。

あまり身近な問題と感じていない人も多いかもしれませんが、意外と悩んでいる人が多い尿漏れについて正確な知識を持つようにしましょう。

男性の尿漏れの種類と原因

尿漏れと一言で言っても、実は原因は一つだけではありません。
男性の尿漏れには大きく分けて3つの種類があると言われています。ここでは、まずどうして尿漏れが起きるのか、種類と原因をあわせて確認していきましょう。

尿漏れの原因

肥満によるもの

肥満

肥満

飲み会などで高カロリーなものを食べてビールを飲むことで、肥満になる人は少なくありません。
特に中高年になると、基礎代謝も落ちるため、いわゆる「ビール腹」となる人もいるでしょう。肥満というと単に腹囲に肉がついた状態をイメージする人も多いでしょう。
しかし、実は腹囲だけではなく内臓脂肪がつく肥満も存在しています。この内臓脂肪型の肥満は中高年以降に特に多く、高脂血症などの病気の原因にもなると言われています。こうした肥満による、尿漏れが起きることもあるのです。

内臓に脂肪が多くつくことで、身体の中の密度が高くなります。そのため、結果的に脂肪が膀胱を圧迫してしまい、尿漏れを引き起こしてしまうのです。
ただし常に脂肪が膀胱を圧迫しているわけではありません。
お腹に力が入る重い荷物を持ち上げる時や姿勢の良い立ち方をする時、くしゃみの時やゴルフのスイングの時に腹圧がかかり、尿漏れしてしまうのです。

こうした尿漏れは「腹圧性尿失禁」と言い、40代以降から一気に増えていきます。腹圧性尿失禁に悩む人は女性よりも男性の方が多いので、普段から食生活に気を付けて定期的に運動するなど、内臓脂肪を増やさない努力をする必要があります。

病気によるもの

病気

病気

単に肥満によって内臓脂肪が増えて尿漏れが引き起こされるだけではなく、病気によって尿漏れが始まってしまう人もいます。
特に糖尿病が原因で尿漏れに悩まされる人は多いので、普段から甘いものを食べている人は注意をしましょう。糖尿病にかかると、最悪の場合手足が壊死して切断しなければなりません。
これは末梢神経にダメージが加わることが原因であると言われていますが、この末梢神経が関係しているのは手足だけではありません。
膀胱の働きを司る神経の中にも末梢神経があるので、糖尿病によって副次的に尿漏れが引き起こされてしまうのです。

また、脊髄の病気になることでも尿漏れが始まってしまうことがあります。
特に脊髄を圧迫する腰椎脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの人は尿漏れが起きる可能性が高いでしょう。
糖尿病や脊髄の病気によって引き起こされる尿漏れは「溢流性尿失禁」と呼ばれています。この溢流性尿失禁も、ちょっとした腹圧によって無自覚のうちに尿漏れをしてしまいます。
たとえばくしゃみをするだけではなく、歩いている時にちょっと驚いただけでも尿漏れになってしまうケースもあり、日常生活に支障をきたしてしまうケースも少なくはありません。

さらに、男性特有の病気として前立腺肥大症も忘れてはいけません。
前立腺は膀胱の真下あたりに尿道を取り囲むように存在している、男性特有の器官です。
この前立腺は年齢とともに肥大していきがちで、前立腺が肥大化することによって尿道を圧迫して尿漏れを引き起こしてしまうのです。また、前立腺肥大症は、尿漏れだけではなく頻尿や尿閉も引き起こします。頻尿はその名の通り頻繁に尿意を催してしまいトイレに行く回数が一般的な人よりも圧倒的に多い症状のことを言います。
尿閉は、尿意を催しているのに排尿できなかったり、あるいは排尿したつもりなのに尿が膀胱内に残ってしまったりして、結果的に頻尿のように何度もトイレに行かなければならない状態を引き起こしてしまいます。
前立腺肥大症は年齢を重ねることで多くの男性が悩まされる病気ですが、放置しておくと深刻な排尿障害を引き起こす恐れがあります。また、中高年の男性だけではなく20代後半くらいの比較的若い男性でも発症することがあります。自覚症状がある人は注意してください。

筋肉の衰えによるもの

筋肉

筋肉

今までに、生物の授業などで「交感神経」や「副交感神経」という単語を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
実は私たちがトイレ以外の場所で尿を我慢できるのは、この2つの神経が働いているからです。
普段は交感神経や優位に働いているため、膀胱が膨張して尿道にある尿道括約筋が締まり、漏らさないようになっています。しかし、トイレのように安心して排尿できる環境に入ることで、交感神経よりも副交感神経が優位に働き、膀胱が収縮して尿道括約筋が緩み排尿が始まるのです。

しかしながら、誰でも年齢を重ねると反射神経が鈍くなり筋力も落ちていきます。それは単に腕力や腹筋が落ちるだけではなく、交感神経や副交感神経、そして尿道括約筋の働きも鈍くなるのです。結果的に、まだトイレに行けていないのに尿道括約筋が緩んでしまって少し尿漏れをすることや、トイレが終わった後に交感神経が優位になるのが遅く追っかけ漏れをしてしまうこともあるのです。

多くの人が尿漏れで抱えている悩み

尿漏れの人はどのような悩みを抱えて生活しているのでしょうか。まだまだ自分は尿漏れなんて縁がない話だと思っている人も、実は周りの人に隠しているだけでこっそり尿漏れに悩んでいる人も、尿漏れにまつわる悩みをチェックしてみましょう。

尿漏れの悩み

下着が汚れて不潔

下着が汚れて不潔

下着が汚れて不潔

尿漏れは、当然ながら下着が汚れてしまいます。色の濃い下着をつけていれば尿漏れしても尿の色が見えることはめったにありませんが、それでも少し色が濃くなっていたり、あるいは濡れている感触を実感したりすることで汚れを実感することもあるでしょう。尿は身体の老廃物が排出されているものですので、不潔だと感じても無理はありません。

そのため、自分が尿漏れしていることに気付くと不潔さによる不快感が大きなストレスとなってしまう人も少なくはありません。
中には、頻繁に下着を替えたくて外出ができなくなってしまう人もいますし、外出の必要がある場合でも替えの下着を持っていないと落ち着かないと感じてしまう人もいます。
また、色の薄い下着を好む人の場合は周りの目も気になるでしょう。
トイレの場合は個室に入れば誰かに下着を見られる可能性は低くなりますが、銭湯や温泉の場合はそうもいきません。ゴルフの場合は終わった後に全員でお風呂に入ることもありますが、運動の後は尿漏れしている可能性も高く周りの目が気になるという人もいるでしょう。
また、銭湯や温泉にも行きづらいと感じる人も多いようです。時には社員旅行なども理由をつけて欠席したいと感じる人もいます。このように、尿漏れによって外出に消極的になり、結果として人付き合いに支障をきたすケースもあるのです。

臭いが気になる

臭いが気になる

臭いが気になる

不潔さはそれほど気にならない、あるいは仕方のないことだと割り切れるという人でも臭いが気になる人は多いでしょう。
ゴルフに行く機会がなく温泉や銭湯も普段は行かないという人は不潔な下着を誰かに見せる機会もそれほどありませんが、臭いはごまかすのが難しいものです。

また、臭いはトイレの時だけではなく人と接する時にも気になってしまうでしょう。
大切な商談の時に相手に臭いがバレてしまうのではないか、好きな女性とのデートの時に臭いがバレてしまうのではないかと不安になる男性は少なくありません。
男性の場合、香水をつける習慣がない人も多いので、ごまかせない人も多いでしょう。また、普通の香水では尿漏れの臭いはごまかせないことも多く、ごまかそうとして大量に使ってしまうことで「香害」になってしまうケースもあります。

尿漏れの臭いが気になる人も、不潔さが気になる人と同様に人と会うことに対して消極的になりがちです。誰かから誘われても、運動や飲み会などの尿漏れが起きやすい場所だと断ってしまうこともあるでしょう。尿漏れは、単に自分自身の行動を制限するだけではなく、人付き合いにも悪影響を及ぼすのです。

安心してお酒が飲めない

安心してお酒が飲めない

安心してお酒が飲めない

前述のように、尿漏れに悩む男性の中には飲み会を断る傾向があると言われています。
お酒を飲むとトイレの失敗をしてしまう人もいますが、実際にお酒を飲むと交感神経や副交感神経の働きが鈍くなります。それにより、普段から尿漏れをしている人は失禁などの大きな失敗をしやすくなってしまうのです。

自分や誰かの家での宅飲みなら参加できても、居酒屋の飲み会は避けたいと感じる人も多いでしょう。
特にトイレが混むような人気の居酒屋や、会社の人との飲み会でトイレに立つタイミングも考えなければならない場合は参加すること自体が憂鬱になるケースもあります。また、尿漏れを気にしすぎて何度もトイレに行くことで友達にからかわれると、宅飲みであっても今後は参加したくないと感じる場合もあるでしょう。

それぞれの尿漏れの対策

尿漏れには、肥満・病気・衰えと大きく分けて3つの原因がありました。では、それぞれの原因に対してどのように対策をしていけば良いのでしょうか。原因別に解説していきます

尿漏れの対策

肥満による尿漏れの場合

肥満による尿漏れの場合

肥満による尿漏れの場合

肥満による尿漏れの場合、内臓脂肪を減らすことで膀胱への圧迫も弱まり尿漏れが改善するケースがあります。そのため、普段の生活から対策していくことが大切でしょう。高カロリーな食べ物を好む人はカロリーや量に気を付けて食べるようにすることや、適度な運動でダイエットをすることも効果的です。

また、緑茶やコーヒー、お酒のような利尿作用のある飲み物を飲むことで尿が多くなり、結果的に尿漏れにつながるケースもあります。こうした飲み物を好む人も、量を控えて違うものを飲むように意識すると良いでしょう。

病気による尿漏れの場合

病気による尿漏れの場合

病気による尿漏れの場合

糖尿病や脊髄の病気、あるいは前立腺肥大症といった病気が原因で尿漏れを引き起こしている場合、自分の生活習慣の改善だけでは尿漏れを治すことは難しいと言われています。もちろん、糖尿病のように食事内容の改善が必要となる病気もありますが、まずは医師に診断してもらって治療の方針を定めると良いでしょう。

症状によっては、投薬が必要となる場合もあります。そうした投薬治療と並行して食事や運動習慣を見直すことで、結果的に尿漏れが治るケースもあります。仮に尿漏れがなくても病気の治療は早期に始める方が効果は出やすいので、病気の自覚がある人は病院に行きましょう。

筋肉の衰えによるものの場合

筋肉の衰えによるものの場合

筋肉の衰えによるものの場合

腹筋が落ちてきた時は、腹筋を鍛えるトレーニングをすることで筋力を取り戻すことができます。
尿漏れも同様に、筋トレをすることで抑制することが可能です。ただし、尿の排出を司る尿道括約筋を自分で鍛えることはまず不可能です。そのため、尿道括約筋ではなく、排尿コントロールを可能にする「骨盤底筋体操」を行うようにしましょう。

骨盤底筋体操は、寝た状態でも行える体操です。朝起きた時と寝る前の数分、そして仕事や家事の合間のリフレッシュとして骨盤底筋体操を行うようにしましょう。1回の体操は数分らいで終わりますが、合計で5セットくらいやることで効果が表れます。日常生活の中で、無理のない範囲で骨盤底筋体操をしてみるのもおすすめです。

尿漏れに対して簡単にできる対策

今すぐできる尿漏れ対策

今すぐできる尿漏れ対策

ダイエットや投薬治療、そして骨盤底筋体操も簡単に効果が出るわけではありません。早くても数ヵ月くらいは続けないと効果が出ないため、その期間はずっと尿漏れに悩まされてしまうことでしょう。特に不潔さや臭いが気になる人の場合、数ヵ月といえど我慢は難しいものです。

そういう場合は、効果が出てくるまで尿漏れパッドや尿漏れパンツを使うようにしましょう。

女性の生理用ナプキンと同じような形状で、尿が漏れても下着に付着するのを防いでくれます。また、下着を清潔に保ってくれるだけではなく、抗菌作用や消臭作用もあるため人前に出る抵抗感を薄れされることも可能です。尿漏れパッドはスーパーやドラッグストアで生理用ナプキンのコーナーに置いてあることが多い商品です。商品を選ぶのが恥ずかしい人や買うこと自体に抵抗がある人は、Amazonなどのオンラインショッピングで購入するのも良いでしょう。

ただし、男性で尿漏れパッドを使っていると銭湯や温泉では周りの人にすぐにわかってしまう恐れがあります。
銭湯や温泉に行く機会が多い男性の場合は、尿漏れパッドも好ましくないと感じる人も多いでしょう。また、女性の生理用ナプキンのようにトイレの中で交換してもゴミ箱が設置されていないため不便だと感じるケースも少なくはありません。
その場合は、弊社から販売しているボクサーパンツ型の「モアガード」もおすすめです。モアガードは尿を吸収し、消臭する効果のある下着ですので周りにバレずに使うことができます。オンラインで購入可能ですので、ぜひご検討ください。

男性の尿漏れも珍しくない!しっかり対策しよう!

「尿漏れは女性特有」あるいは「尿漏れは高齢になってから」と考えている男性も多いですが、それは勘違いです。前述の通り、若い男性でも尿漏れの悩みを抱えている人も少なくはありません。適切な対策やモアガードを使い、尿漏れの悩みと向き合いながら快適に過ごしてください。

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