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デリケートゾーンのかゆみの原因は?対処法や予防のポイントについて

デリケートゾーンのかゆみの原因は?対処法や予防のポイントについて

デリケートゾーンのかゆみの原因は?対処法や予防のポイントについて

デリケートゾーンは身体の中でもとても繊細で重要な部分です。あまり人には相談しづらいものでもある上に、かゆみや痛みなどのトラブルが起こりやすい部分でもあります。そんなデリケートゾーンのトラブルにはどのような種類があるのでしょうか。ここでは原因や対処法、予防のポイントなどを解説していきます。

目次

【つらい】デリケートゾーンのかゆみの原因

【つらい】デリケートゾーンのかゆみの原因

【つらい】デリケートゾーンのかゆみの原因

  • ・かぶれ
  • ・感染症

など

蒸れたり、乾燥したり、下着の締め付けなどでも起こるデリケートゾーンのつらいかゆみ。女性では生理中のナプキンもトラブルの原因となることがあります。

かゆみの原因には主に「 かぶれ」と「感染症」の二つの要因があります。湿度や温度が高まりやすいデリケートゾーンは、その通気性の悪さからかぶれを起こしやすく、雑菌も繁殖しやすい環境です。また感染症は、性行為や、不特定多数の人が集まる場所や公衆浴場でも感染する可能性があります。

かぶれによるかゆみ

接触皮膚炎とは外来性の刺激物質や抗原(ハプテン) が皮膚に接触することによって発症する湿疹性の炎症反応をさす。

引用:日本皮膚科学会ガイドライン「接触皮膚炎診療ガイドライン2020」

外部からの刺激によって炎症を起こした状態のことを「 接触皮膚炎」といい、かぶれのことを指します。
皮膚は表皮・真皮・皮下組織の三つの層からなり、最も外側である表皮にはバリア機能があります。しかし皮脂や汗、温熱、乾燥などの刺激が防ぎきれない場合、かぶれが起こるのです。
また、体質によって特定の物質に接触することで起こるアレルギー性のものを「アレルギー性接触皮膚炎」と言います。
どちらもかゆみ、赤み、小さなぶつぶつや水ぶくれなどの症状が見られます。

女性の場合は(生理中のナプキンやタンポンの紐、経血による蒸れ)、によってデリケートゾーンがかぶれてしまうことが多い傾向にあります。

感染症によるかゆみ

  • ・性器ヘルペス
  • ・膣トリコモナス症
  • ・性器カンジダ症
  • ・性器クラミジア
  • ・いんきんたむし

性器ヘルペス

性器ヘルペスウイルス感染症(genital herpes simplex virus infection、以下性器ヘルペス)は、単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染によって性器やその周辺に水疱や潰瘍等の病変が形成される疾患である。

引用:NIID国立感染症研究所「性器ヘルペスウイルス感染症とは」

「単純ヘルペス」というウイルスが原因で、 HSVに感染している相手との性交によって感染します。 また、無症状でも性器の粘膜や分泌液中にウイルスが存在する場合、唾液中にHSVが排出されている場合には 口唇性交によっても感染します。

男女ともに強い痛み、水泡、潰瘍(ただれ)の症状があり、一度感染すると腰部付近の神経の中で生き続け、免疫力が低下した際などに再発を繰り返す感染症です。

膣トリコモナス症

膣トリコモナスは膣内に寄生,繁殖し,膣炎を起こし,帯下を主症状とする疾患の首位を占めるものである

引用:水野重光「トリコモナス感染症」

「膣トリコモナス」という原虫(単細胞の微生物)が原因となる感染症です。
男性は無症状であることが多く、 女性は悪臭のあるおりものの増加や激しいかゆみが起きることがあります。

性行為の他に、タオルやシーツによる感染や、不特定多数の人が使用する浴場や公衆トイレなどが感染経路となる場合もあります。

性器カンジダ症

外陰・膣カンジダ症では掻痒感、無臭の帯下、排尿痛が症状として現れる。

引用:NIID国立感染症研究所「国内でよくみられる侵襲性真菌症~カンジダ症~」

「カンジダ」という真菌(カビ)による感染症です。カンジダは男女ともに健康な体内においても常在菌として存在することの多い菌であり、免疫力の低下によって菌の増殖・発症が起こる場合があります。
男性が発症することは少なく、 女性はヨーグルト状のおりものの増加・かゆみといった症状が見られます。

カンジダ菌は性行為も感染経路の一つですが、感染経路は多岐にわたります。

性器クラミジア

女性では、まず子宮頚管炎を起こし、その後、感染が子宮内膜、卵管へと波及し、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤内炎症性疾患、肝周囲炎を起こす(しかし男女とも、症状が軽く自覚のないことも多い)。

引用:厚生労働省「性器クラミジア感染症」

「クラミジア・トラコマティス」という細菌による感染症です。
男性は尿道炎、精巣上体炎を引き起こすこともあり、 女性は子宮頸管炎をはじめ子宮内や卵管、骨盤内や肝周囲での炎症、また不妊や早産などへの影響もあるとされています。

男女とも症状が軽く、 自覚のないことも多い性感染症 です。

いんきんたむし

「白癬菌」という真菌(カビ)が原因の感染症です。10代後半から20代の男性に多く、強いかゆみを引き起こします。 ぶつぶつや膿の溜まった水泡ができ、身体が温まるとむずがゆさが増すなどの特徴があります。
性行為の他に、感染した人の皮膚から剥がれ落ちた角質や、感染したペットも感染経路の一つになります。特に夏は白癬菌が繁殖しやすいため、注意が必要な時期です。

毛ジラミ症

シラミ症の主要症状は皮膚の激しい掻痒感である。1~2匹の幼虫または成虫が寄生し始めた段階では、ほとんど掻痒感を伴わないが、3~4週間経過して個体 数が増加する頃に激しい痒みに襲われる。

引用:NIID国立感染症研究所「シラミ症とは」

「毛ジラミ」という吸血昆虫が陰毛に寄生して起こる感染症です。 男女ともに、陰毛周辺において強いかゆみが起こる場合があります。 性行為の他に、タオルやシーツを介してうつることがあります。

今すぐ治したい!デリケートゾーンのかゆみへの対処法|病院へいくべき?

今すぐ治したい!デリケートゾーンのかゆみへの対処法|病院へいくべき?

今すぐ治したい!デリケートゾーンのかゆみへの対処法|病院へいくべき?

下着や生理用品などでかぶれが起きた場合は、ステロイド外用剤が効果的と言われています。しかし数日から一週間経っても改善が見られない、 悪化した場合は感染症などの可能性もあるので医療機関を受診しましょう。

  • ・かゆみが強く激しく、範囲が広い
  • ・水疱や潰瘍がある
  • ・おりものに変化がある(量が増える、ヨーグルト状のおりものが見られる、悪臭のあるおりものが見られるなど)
  • ・正しいスキンケア、市販薬(OTC医薬品)によるセルフケアをしてもかゆみが治らない

特に上記に該当する場合には、早めの医療機関受診をおすすめします。
また身体の抵抗力が落ちた際、病原体によっては増殖・発症する場合があったり、 かぶれが起きやすくなったりするので要注意です。

デリケートゾーンのかゆみを予防するために注意すべきポイント

デリケートゾーンのかゆみを予防するために注意すべきポイント

デリケートゾーンのかゆみを予防するために注意すべきポイント

かゆみを引き起こさないために注意すべきポイント
正しい方法で洗う
ナプキンはこまめに取りかえる
素材に注意して下着を選ぶ

正しい方法で洗う

デリケートゾーンは汗や汚れが溜まりやすい場所です。 正しい方法で洗浄し、常に清潔を保つことがポイントです。 洗浄の際、強く擦るのはNGです。専用の洗浄剤を泡立て指の腹で優しく洗い、しわの汚れも丁寧に落とします。
また膣内には自浄作用があるため、膣の中や肛門の中は過度に洗わないようにしましょう。

ナプキンはこまめに取りかえる

生理中のデリケートゾーンは特に蒸れやすい環境です。通気性も悪くなるので、 ナプキンはこまめに取り替え、なるべく清潔な状態を保つようにしましょう。

素材に注意して下着を選ぶ

下着は通気性、吸湿性の良い綿素材のものが良いと言われています。またかぶれを防ぐためにも、締め付けの強い服装は避けましょう。

原因をしっかりと理解して、デリケートゾーンのかゆみに対処していきましょう

デリケートゾーンを快適にかつ清潔に保つことはもちろんですが、性感染症対策として性交渉の際はコンドームを正しく使うことも大事なポイントです。

また身体の抵抗力を落とさないようにすることも、デリケートゾーンのかゆみを改善する可能性があります。 繊細なデリケートゾーンのために、正しい情報を得ること、そして日頃から不安やストレスを溜めないよう楽しくセルフケアをしていきましょう。