膣内射精障害はどうすれば良いの?克服する方法を紹介!
膣内射精障害は、いわゆる「中折れ」とも呼ばれて男性の自信喪失にもつながる深刻な問題です。夫婦やカップルの不仲を招く恐れもある膣内射精障害を自力で治すためにはどうすれば良いのか紹介します。
膣内射精障害はどうすれば良いの?克服する方法を紹介!
膣内射精障害は、いわゆる「中折れ」とも呼ばれて男性の自信喪失にもつながる深刻な問題です。夫婦やカップルの不仲を招く恐れもある膣内射精障害を自力で治すためにはどうすれば良いのか紹介します。
目次
膣内射精障害は、どんなに近しい友人にもなかなか相談することができないものです。そのため「自分だけ男性として劣っているのかもしれない」というコンプレックスを抱いてしまう原因にもなりかねません。 しかし、膣内射精障害の原因によっては自力で治すことも可能です。人知れず悩んでいる人も、治す方法を知り膣内射精障害を克服しましょう。
そもそも膣内射精障害とは、その名の通り「膣の内部で射精できない障害」のこと言います。オナニーやフェラチオでは問題なく射精できるのに、膣内でのみ射精ができません。挿入したことによる快感を抱いていても、射精に至らずに、いわゆる「中折れ」となってしまいます。 そのためセックス中にイクことができず、せっかくセックスをしても中途半端な雰囲気で終わってしまい、気まずくなるでしょう。彼女の手コキやフェラではイケても挿入したらイケないという人が多いため、彼女自身も「自分の身体が悪いんじゃないか」と不安になりセックスに対して消極的な態度をとってしまいがちになります。また、最初は手コキやフェラではイケていたのに、次第に申し訳なくなってしまい手コキやフェラですらイケなくなってしまうこともあります。そうなると付き合っている中で性的な接触が全くなくなり、お互いに付き合っている意味がないと判断して別れに至る可能性もあります。膣内射精障害が原因で別れてしまうと、その後新しい彼女を作る気にもなれずに、最終的には恋愛全般に対して諦めを抱いてしまう恐れもあります。
精通を経験した思春期の頃から膣内射精障害という人はめったにいません。多くの人は、後天的な理由で膣内射精障害になってしまうのです。では、なぜ膣内射精障害になってしまうのでしょうか。ここでは主な原因を2つ紹介していきます。
心理的なプレッシャー
膣内射精障害には心理的なプレッシャーが原因となるものが多いと言われています。たとえば、一度彼女とのセックスでどうしても体調が悪くてイケなかった経験をした男性がいたとします。その時、彼女に強く責められてしまったり泣かれたりすることで、次のセックスのプレッシャーが大きくなってしまうのです。 そうなると、挿入中に快感よりも「イカなければならない」や「イケないとまた気まずい雰囲気になってしまう」という気持ちが大きくなります。その結果として、どんなに刺激を与えても射精することができず、最終的には体力が尽きて中折れとなってしまうでしょう。そうなると二回連続でセックスが不完全に終わってしまうため、さらに気まずくなります。二回連続でセックスが不完全に終わると、次以降のセックスに対するプレッシャーはさらに大きなものとなるでしょう。これにより、ますます膣内射精障害は悪化してしまう恐れがあるのです。 仮に他の理由でその彼女と別れたとしても、次の彼女とセックスをする時に「またイケなかったらどうしよう」と不安になってしまい、中折れが続くケースもあります。相手が違っても中折れが続くとどんどん自信がなくなってしまうため、膣内射精障害を治すのが難しくなることもあります。
オナニーの方法
心理的なプレッシャーによって膣内射精障害になる人も多いですが、それよりも多いのが誤ったオナニーによって膣内射精障害になってしまうことです。主に思春期に誤ったオナニー方法を知ることで、大人になってからどうしても膣内でイケなくなってしまう恐れがあります。間違ったオナニーをする回数が多ければ多いほど、膣内射精障害は深刻なものになるでしょう。 たとえばペニスを握る手が強すぎると、膣内の刺激では満足できなくなってしまい射精に至らず終わってしまう恐れがあります。さらに、壁や床にペニスを押し付ける壁オナ・床オナでも同様に膣内の刺激だけで射精に至れなくなってしまいます。それ以外にも、アブノーマルで刺激的なオナニーをすればするほど、膣内射精障害になる可能性は高いでしょう。すなわち、膣内とは異なる環境での射精に慣れることで、膣内での射精が不可能になってしまうのです。
膣内射精障害は、男性としての自信を喪失させてしまうだけではありません。その他にも考えられる悪影響があります。膣内射精障害によって、どのような悪影響があるのかも確認していきましょう。
恋愛に対して消極的になる
膣内射精障害はセックスの時だけ不都合なものですので、セックスに対してだけ消極的になると勘違いしている人もいます。しかし現実問題として、一定の年齢で誰かと付き合うということはセックスをすることが前提となります。女性は男性より性欲が激しくないと言われているものですが、それでも全くセックスをしない付き合いに満足できる人は少ないでしょう。 そのため、膣内射精障害をそのままにしておくと彼女からセックスがないことに不満を言われて別れてしまう可能性が高くなります。膣内射精障害だということを彼女に隠している場合、彼女としては「理由もなくセックスしてくれないなんて、どうしてだろう」と不安になってしまいますし、彼女に話した場合でも「でも全くセックスできないなんて、私が辛すぎる」と不満を抱いてしまうでしょう。そうすると、自然と「膣内射精障害が治るまでは恋人なんて作らなくても良い」と考えてしまいがちです。 そうした思考が定着すると、膣内射精障害が治ってからも恋愛に対してどのように前向きに向き合うべきかが分からず、消極的な態度が治らないままになってしまいがちです。放置しておくと、恋愛だけではなく結婚に対しても消極的になってしまう恐れがあります。
パートナーとの関係不和
セックスのたびに挿入はするもののイケないことが続くと、男性としての自信がなくなってしまうのは確かなことです。しかし、自信がなくなるのは男性だけではありません。女性自身も「自分の身体に問題があるのかもしれない」と自信を喪失してしまいます。特に女性が処女の場合は自分にだけ原因があると思い込みがちで、どんなに男性がフォローしてもセックスに対して消極的になってしまう可能性もあるでしょう。 また、膣内射精障害が何度も続くことで相手との関係が悪くなることもあります。セックス問題は、セックスレスが離婚理由として認められるほどカップル・夫婦にとって重要な問題です。膣内射精障害が続くことで気まずくなり、別れるカップル・夫婦が出てくるのも不思議な話ではありません。お互いにパートナー以外の人とセックスを試してみて、問題なくセックスができてしまうと、余計に別れる原因になるでしょう。 膣内射精障害が続くことで、性的に満足できないだけではなく相手の浮気を疑うなど、精神的な悪影響が起きてしまう可能性があります、「膣内で射精できなくても、イケないわけではないから問題ない」と甘く見ないようにしましょう。
不妊
膣内射精障害はパートナーとの関係不和を招くだけではありません。夫婦の場合は不妊の原因になる可能性があります。そもそも妊娠するためには女性の排卵日に合わせてセックスをする必要があるため、月に数回しかチャンスがありません。そのため、セックスのたびに中折れするわけではなくても、排卵日に挿入状態で射精ができないと妊娠は難しくなるでしょう。特に子どもがほしいと思っている夫婦の場合、排卵日はお互いに「射精しなければならない」とプレッシャーがかかるため、余計にイキづらくなってしまいます。普段は問題なく射精できても、排卵日だけ射精できないという軽度の膣内射精障害でも、不妊の原因となりうるでしょう。 もちろん、膣内射精障害が治らない場合、不妊治療を行うことで妊娠できる可能性はあります。膣内でのみ射精ができないだけであれば、不妊治療には支障はありません。しかし、不妊治療は高額のお金が必要になるため、経済的に厳しい状況に追い込まれる恐れがあります。そもそも、金銭的な理由で不妊治療を行えない夫婦もいるでしょう。また、金銭的な問題はクリアできても、不妊治療は女性の身体への負担が非常に大きいため、継続が難しくなるケースもあります。膣内射精障害によって夫婦仲が悪くなることはなくても、不妊治療によってぎくしゃくしてしまうというケースもあります。不妊だけではなく、大きな悪影響を及ぼす可能性があるでしょう。
男性にとっても女性にとっても、大きな悩みの種となるのが膣内射精障害です。では、膣内射精障害になってしまった場合、どのように治療していけば良いのでしょうか。3つの治療方法を紹介していきます。
投薬
膣内射精障害は勃起力および勃起持続力の低さが原因となっている場合もあります。その場合は、投薬治療によって完治する可能性は高いでしょう。泌尿器や婦人科で膣内射精障害であることを伝えれば、勃起を補助する薬を処方してもらうことが可能です。副作用が発現する可能性はありますが、一度試してみるのも良いかもしれません。 投薬による治療の場合、ドラッグストアでサプリメントのような薬を買うこともできますが、泌尿器や婦人科で医療用医薬品を処方してもらう方が保険を使えるため金銭的な負担が小さくなる可能性があります。先発医薬品だけではなくジェネリック医薬品も出ているため医療費負担はそれほど大きくないでしょう。もちろん、そうした治療薬を飲んでいても妊娠に悪影響はありません。薬による治療は、最も効果的かつ短期間で結果が出ると言われているので、検討してみてください。
カウンセリング
彼女とのセックスの失敗や過去のセックスによるトラウマなどによって膣内射精障害が引き起こされている場合は、カウンセリングによってトラウマを払拭しなければならないケースもあります。心当たりがある人は、精神科や心療内科で相談してみるのも良いかもしれません。カウンセリングによってトラウマが払拭されても膣内射精障害が治らないケースでは、勃起を補助する薬の処方をしてもらえる可能性もあります。デリケートな悩みなのでカウンセリングも恥ずかしいと避けられがちですが、意外と多くの男性が悩んでいることですので、一度勇気を出してカウンセリングも試してみてください。
オナニー方法の改善
強すぎる圧力がかかるオナニーや床オナ・壁オナへの慣れが原因で膣の刺激が弱くて射精できない場合は、普段のオナニー方法を改善することにより自力で膣内射精障害を治すことができます。膣内射精障害はデリケートな問題ですが、普段のオナニーが原因で引き起こされている場合は誰にも知られずに自力で治せる問題です。普段から特殊なオナニーを楽しんでいる男性は、一度そのオナニー方法をストップしてみてはいかがでしょうか。特殊なオナニーに慣れてしまうと膣内射精障害を治すのはますます困難になるので、早めにオナニー方法を変えることがおすすめです。
膣内射精障害は、自分の彼女や奥さんとの仲を気まずくしてしまうだけではなく、不妊の原因にもなりかねません。誰にも相談できず、彼女を作ることに消極的になってしまう男性も多いでしょう。 しかしながら、膣内射精障害は決して不治の病ではありません。投薬やカウンセリング、オナニー方法の改善といった適切な治療を行うことで、膣内射精障害を改善することはできるでしょう。自分に合った治療法で膣内射精障害を克服し、彼女や奥さんと理想の関係を築いてくださいね。