疲れを取る飲み物6選・飲むだけで疲れる飲み物4選！極限の疲れを取る最強の飲み物も

仕事や家事・育児で蓄積した疲労や、日々の疲れを取るなら、最強の飲み物を試してみましょう！本記事では、飲むだけで疲れを取る飲み物を6つご紹介します。また後項では、飲むだけで疲れやすくなる飲み物もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。疲れやすい飲み物を避けるだけでも、疲労の蓄積を防ぐことができますよ。

疲れを取る飲み物6選

本項では、疲れを取る飲み物を6つご紹介します。

①牛乳

牛乳は、疲れを取る飲み物です。牛乳には、下記のような栄養素が含まれています。

たんぱく質

カルシウム

カリウム

リン

ビタミンA（レチノール）

ビタミンB1

ビタミンB2

疲労回復に必要なたんぱく質やカルシウム、エネルギー代謝をスムーズにするビタミン類までバランスよく含まれているため、飲むだけで疲れを取ることができるのです。ただし、胃腸が弱い人や乳糖不耐症の人が飲むと、体調不良の原因になるため注意しましょう。

②黒酢ドリンク

眼黒酢ドリンクには、下記のような栄養素が含まれています。

クエン酸

ビタミン類

カリウム

鉄分

炭水化物

アミノ酸（BCAAなど）

黒酢ドリンクに含まれるクエン酸には、疲労物質の軽減が期待できます。疲労の原因である乳酸を分解し、疲れを取り除いてくれるのです。また、アミノ酸には、筋肉の修復や代謝の促進作用が期待できます。

③トマトジュース

トマトジュースには、下記のような栄養素が含まれています。

ビタミンC

ビタミンK

カリウム

リコピン

GABA

クエン酸

特に、疲れを取る際に効果を発揮するのがリコピン、GABA、クエン酸です。リコピンには高い抗酸化作用があるため、疲労の原因である活性酸素の除去が期待できます。またGABAには、身体の緊張感を和らげたり、睡眠の質を向上させたり、血圧を安定させたり、多くのメリットが存在するのです。

④果汁100％フルーツジュース

フルーツジュースには、以下のような成分が含まれています。

カリウム

ナトリウム

たんぱく質

ビタミン類

マグネシウム

鉄分

エネルギー代謝を活発にするビタミン類や、身体の緊張感を和らげるミネラル類が豊富に含まれているため、疲れを取る作用が期待できます。ただし、果汁100％のジュースであることが重要です。

果汁が少ないフルーツジュースは、果物以外の成分が含まれているということであり、ビタミン類やミネラル類が必ずしも理想的とは限りません。また、フルーツジュースは大きな果物がギュッと濃縮されている状態のため、必要以上に糖質を取ってしまう恐れもあります。

⑤はちみつレモンティー

はちみつレモンティーには、以下のような作用が期待できます。

疲労回復

免疫力向上

美肌効果

腸内環境の改善

デトックス効果

風邪予防

はちみつには、強い抗菌作用があり、レモンに含まれるクエン酸には疲労回復作用が期待できます。また紅茶に含まれるポリフェノールには、免疫力向上や老化防止作用といった健康作用があり、心身の疲労回復に効果を発揮するのです。

⑥栄養ドリンク

栄養ドリンクは、すぐに疲れが取れる飲み物です。その時々で不足している栄養素を手軽に補給できるため、即効性があります。また、栄養ドリンクには、吸収を促進する成分もバランスよく含まれているため、食べ物から摂取するよりも効果的な場合があるのです。

ただし、栄養ドリンクにも、甘味料が使われている場合があるため、摂取量には注意しましょう。毎日摂取し続けると、糖質過多になってしまう可能性があります。

飲むと疲れやすい飲み物4選

本項では、飲むと疲れやすい飲み物を4つご紹介します。日常的に飲んでいる人は、量や頻度に注意するようにしてみましょう。

アルコール

アルコールは、分解する過程で、ビタミンB1を大量に消費します。エネルギー産生に必要なビタミンB1が不足しやすく、疲れを感じやすい状態になるのです。また、アルコールが分解される過程で、アセトアルデヒドと呼ばれる物質が発生します。身体に悪影響を与える物質のため、疲れの要因だと言えるでしょう。

非乳製品ミルク（加糖タイプ）

非乳製品ミルクとは、牛乳の代わりとして用いられることの多い植物性ミルクのことです。豆やナッツ、穀物などを原料として作られます。たんぱく質が多く、乳糖不耐症の人でも楽しめるのがメリットです。

しかしながら、非乳製品ミルクには、糖質が大量に含まれている物があり、摂取量には注意しなければなりません。砂糖の大量摂取は血糖値の急上昇・急下降を引き起こし、眠気や疲労感の原因になります。

カロリーゼロ飲料

カロリーゼロ飲料とは、カロリーが5kcal未満の飲み物のことです。スポーツドリンクやアイスティー、炭酸飲料など多くのカロリーゼロ飲料が販売されています。カロリーが低いため、好んで飲む人もいるでしょう。

しかしながら、化学薬品や人工甘味料、人工色素が含まれている場合があります。これら化学合成物は、人体への影響が解明されていない場合も多く、一方で肥満や糖尿病、心臓病の懸念も報告されているのです。ただし、全てのカロリーゼロ飲料が危険というわけではありません。人工甘味料等が含まれない製品も存在するため、栄養成分表を確認するようにしてみましょう。

プロテインドリンク

トレーニングブームにより、プロテインドリンクを愛飲している人も少なくないでしょう。たんぱく質を手軽に摂取できるため、トレーニングをおこなう人にとっては優れた飲み物です。

しかしながら、トレーニングをおこなわない人にとっては、過剰摂取になる恐れがあります。肝臓に負担がかかりますし、体重増加に繋がる可能性もあるため、注意が必要です。また、甘く飲みやすいプロテインドリンクは、糖質が大量に含まれている場合が多く、糖質過多にも注意しなければなりません。

疲れを取るなら飲み物で！

疲れを手軽に取りたい人は、必要な栄養素を含んだ飲み物で手軽におこなってみましょう。ただし、摂取量には注意が必要です。どれほど優れた飲み物だったとしても、過剰に摂取すると身体に害を与える可能性があります。中毒症状を引き起こし、不足すると精神が落ち着かない状態に陥る恐れもあるため、摂取量には十分に注意しましょう。