腸腰筋のストレッチ方法を紹介!効果や重要性についても解説
「姿勢が悪いのが気になる」「腰痛が酷い」「最近つまずきやすくなった」このような悩みをお持ちではないですか?腸腰筋ストレッチはこうした悩みを持つ人にうってつけのストレッチの一つ。このページでしっかりと解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
腸腰筋のストレッチ方法を紹介!効果や重要性についても解説
「姿勢が悪いのが気になる」「腰痛が酷い」「最近つまずきやすくなった」このような悩みをお持ちではないですか?腸腰筋ストレッチはこうした悩みを持つ人にうってつけのストレッチの一つ。このページでしっかりと解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ここでは、腸腰筋を伸ばす運動を3つ紹介します。ストレッチを行う際は、「呼吸を止めない」「反動をつけない」「無理にしない」「伸ばしている筋を意識する」ことを心がけましょう。できる範囲から、少しずつ取り組んでいくのがおすすめです。
猫背、反り腰、腰痛、むくみ、便秘 など
体幹に重要な役割を果たす腸腰筋をストレッチすることで上記のような効果が期待できます。腸腰筋が凝ってしまうと、骨盤が前傾し、姿勢が悪くなってしまいます。自分の姿勢が気になる方はぜひ腸腰筋ストレッチをやってみてください。
腸腰筋は骨盤の動きに関わる重要な筋肉です。骨盤周りの筋肉が弱ってしまい、一つの筋肉を動かしたり、ある箇所を酷使したりすると骨盤自体にも影響を及ぼします。
腸腰筋をストレッチし、骨盤の可動域を広げることが骨盤矯正に繋がります。
腰痛の原因の一つとして、姿勢の悪さが挙げられます。腸腰筋は腰を安定させるために重要な役割を担っています。腸腰筋を鍛えることで、姿勢が良くなり、結果として腰痛が改善されることもあります。
腸腰筋は下半身と上半身を繋ぐ重要な筋肉です。階段の登り降りなのでよく使用されます。腸腰筋が衰えてしまうと、足をしっかりと上げることができなくなり、つまずきやすくなります。
こうした状態で転倒してしまうと、大きなケガにつながりかねません。転倒を予防する意味でも、腸腰筋のストレッチはおすすめです。
年を取るにつれて、身体の機能は衰えていくものですが、高齢者の場合は歩行や階段の上り下りなどの機能にもかげりが見え始めます。こうした機能は日常生活で欠かせないものです。腸腰筋トレーニングはこうした日常で欠かせない機能を維持するのに役立ちます。
ヒップレスト | |
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Step.1 | 床に仰向けに寝る。 |
Step.2 | 両膝を曲げて足に力を入れて骨盤を浮かせる。 |
Step.3 | ゆっくりと身体を床に戻す。 |
Step.4 | これを10回繰り返す。 |
ローランジ | |
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Step.1 | 真っ直ぐ立った状態から右足を前に出して、そのまま膝を90度に曲げる。 |
Step.2 | 腰を落として左足は床につける。 |
Step.3 | 重心はやや前よりで、股関節を意識する。 |
Step.4 | この状態で両手を上に伸ばして合わせる。左足も同様に行う。 |
腸腰筋ストレッチ | |
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Step.1 | 真っ直ぐ立った状態から右足の膝を曲げ、左足は後ろに引く(無理に足を大きく前後に開く必要はない) |
Step.2 | 上半身はそのままの状態で骨盤を起こし、あごを少し引く。 |
Step.3 | 左右入れ替えて同様に行う。 |
Step.4 | これを数回繰り返す。 |
腸腰筋ストレッチでは柔軟性を養うことができますが、さらに効果を実感したい方は本格的なトレーニングをしてみるのもおすすめです。
しかし一つの筋肉だけを鍛えると、他の部位への影響が出ることもあります。関連する筋肉も意識して腸腰筋トレーニングを無理なく続けていくのがおすすめです。
猫背、反り腰、腰痛、むくみ、便秘などの改善が期待できる腸腰筋ストレッチは日々の生活の質が上がること間違いありません。
特に姿勢の悪さや腰痛に悩んでいる方はぜひ取り入れてみてください。本格的なトレーニングもおすすめですが、無理をしてしまうと長くは続きません。いきなり腸腰筋の筋トレを始めるのではなく、まずは腸腰筋ストレッチから初めてみてはいかがでしょうか?
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